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ホーム > 第2回 秩父スギ・ヒノキ見学バスツアー

見学バスツアー

第2回 秩父スギ・ヒノキ見学バスツアーを行いました

平成25年4月27日(土)9:30 野田本店出発~19:30 帰社
参加者…10名(4組のご家族を含む)

※下のそれぞれの画像をクリックすると、拡大画像をご覧いただけます。

第2回目となる「秩父スギ・ヒノキ見学バスツー」を、ゴールデンウィーク初日という渋滞が予想されるなかで行いました。前回と同様に参加者は4組のご家族を含めた総勢10名になりました。

長瀞駅長瀞駅長瀞駅快晴に恵まれ、何と予想していた渋滞の間隙をくぐり抜け、関越自動車道もスイスイ! 予定よりも早く午前のスケジュールのミニ観光スポット・長瀞へ着きました。

少し早めの昼食を「そば処むらた」でとり、お土産などを見たあと川原へ向い、石畳でちょっと休憩&記念撮影。そして、最初の目的地「伐採現場」へ向いました。

長瀞到着長瀞到着長瀞到着そば処むらたそば処むらたそば処むらたN様姉妹とライン下りN様姉妹とライン下りN様姉妹とライン下り長瀞での記念撮影長瀞での記念撮影長瀞での記念撮影


伐採現場見学

伐採現場へ到着伐採現場へ到着伐採現場へ到着木の枝が何度もバスに当たり、ギリギリの道幅の山道を約30分走ると、伐採現場に到着しました。はじめに、ウッディーコイケ・山林部の小峰課長さんから説明を受け、そして山に入りました。ここは県有林を落札した4ヘクタールの山で、ヒノキ:7割、スギ:3割という、ヒノキが多い珍しい山だそうです。


伐採開始伐採開始伐採開始毎月17日は「山の神の日」に当たるので、伐採は厳禁だそうです。特に、1月と8月は大切で、山には入らないとのことです。そんな話を聞きながら、足場の良さそうなヒノキを見つけて伐倒開始です。最初に、倒す側へV字切り込みを入れていきます。チェーンソー1台とクサビを使い、一人で1日150~200本を倒すそうです。
県有林だったこともあって管理が行届いており、倒しやすそうな現場です。すぐ近くで見学もできるので、倒れる時の感動は圧巻です!

伐採伐採伐採伐採伐採伐採



伐採伐採伐採記念撮影伐採記念撮影前回は、もう少し奥深いところで、空中ケーブルを利用して土場まで運ぶ1台4役のプロセッサーが活躍してましたが、今回は手作業です。あっという間に4本を倒し終わり、切り株を見ながら説明を受けました。新緑の葉に養分を送るために、たくさんの水を吸い上げて、切口がビッショリ濡れています。樹齢は約60年くらいです。お土産に、ヒノキの輪切りを1枚ずついただき、ヒノキチオールの匂いがただようなかで記念撮影です。


製材工場見学

製材工場へ到着製材工場へ到着製材工場へ到着伐採現場まで来た山道を戻り、今度はウッディーコイケさんの本社に隣接した「製材工場」へ向かいます。社長さんのお出迎えを受け、早速工場見学へ。
山で伐採された原木を玉切りし、樹種・径・長さごとに仕分けされ、いったん貯木場に集められます。用途ごとに貯木場から運び込まれた丸太を、製材工場で製材・乾燥・仕上げ・検品、製品になるまでを見学しました。


運び込まれた丸太は、最初に皮むき機で皮を剥かれます。皮や木屑は、全部集めて乾燥窯の燃料として再利用しています。
皮を剥かれた丸太が、いよいよ製材工程へ移ります。柱を取る無人のツインバンドソーと、板材を取るラインに分かれます。ツインバンドソーに不具合があって停止してしたとのことで、板材を取る有人のラインを見学しました。
バイオマス燃料バイオマス燃料バイオマス燃料製材工場製材工場製材工場製材工場製材工場


乾燥窯乾燥窯乾燥窯
製材工程が済んだあと、自動桟木積機によってキレイに並べられた柱が、人工乾燥の工程へ移ります。最初に7~8時間、高温で表面を乾燥させ、その後、樹種によって低温で1週間~10日間をかけて、じっくりと中の水分を抜いていきます。


モルダーモルダー製材工場製材工場窯から出て自然乾燥させた後、モルダー機にかけて表面を仕上げます。最後に、ヤング係数・含水率を測定して検品します。ここでは、1本1本が人の手によって行われる作業になります。
検品が終わり、製品として納品先や次のプレカット工場へ送られて行きます。


プレカット工場見学

プレカット工場へ到着プレカット工場へ到着プレカット工場へ到着製材工場からバスで5分ほど移動して、プレカット工場へ行きました。
秩父スギ・ヒノキが山から伐採され運び込まれた丸太が、製材・乾燥工程を経て、主に柱・梁・土台などの構造材製品として生まれ変わりました。その構造材が、いよいよ私達の住む家の大切な役割をもつ部材として、1本1本、組立られて行きます。

その組み立ての接合部分の、仕口・継ぎ手を正確に刻む加工の工程を見学しました。今回は、3つラインのうちの、梁・桁などの横架材のラインと、柱材のラインを見学しました。

プレカットプレカットプレカットプレカットプレカットプレカット


プレカット製品プレカット製品何度見ても、この技術の進歩には驚きます。あっと言う間に正確に切って、削って、穴を開けていきます。製材は1本1本が表情が異なり、まさに「お施主様との出会いが待ち遠しい」といった感じです。出荷待ち状態の邸別に並んだ完成品を見ながら、今回の秩父見学ツアーも終了となりました。


見学を終えて

秩父セメント秩父セメント秩父セメント樹齢60年ヒノキの切り株樹齢60年ヒノキの切り株樹齢60年ヒノキの切り株伐採ツアーの山ではありませんが、工場からセメント発掘用の山が、よく見えました。そう言えば、秩父セメントは有名でした!
帰路につく出発前に、伐採見学した際に倒した樹齢60年ヒノキの1番玉のうちの2株を、お土産として届けていただきました。担当の川満君は、今回も大喜びです!

ゴールデンウィークにもかかわらず、お忙しいなかご参加いただきましたご家族の皆様、誠に有難うございました。今回も、安全・スムーズに見学ができるように、万全のご準備をしていただきましたウッディーコイケの皆様に感謝とお礼を申し上げます。
今回は、偶然にも、埼玉県のお客様に、埼玉県産材を見ていただくことができ、たいへん嬉しく感じました、次は、千葉県のお客様に千葉県産材を見ていただけるバスツアーになるように準備・計画していけたらと考えています。「美味しい! 楽しい! 感激! 感動!のバスツアー」に育てていきたいと思いますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。