株式会社グッドリビング GOODLIVING   クリックして、テーマソングをお楽しみくださいクリックして、テーマソングをお楽しみください  当社動画をご覧ください当社動画をご覧ください   お問い合わせ[フリーダイヤル]0120-234-934
ホームページからのお問い合わせはコチラホームページからのお問い合わせはコチラ 野田市で自然素材の注文住宅ならグッドリビング。流山市・柏市・松戸市からもアクセス便利!

ホームホームどんぐりの家とはどんぐりの家とは完成事例完成事例イベント案内イベント案内トピックストピックス土地情報土地情報お客様の声お客様の声

ホーム > 第3回 秩父スギ・ヒノキ見学バスツアー

見学バスツアー

第3回 秩父スギ・ヒノキ伐採&工場見学バスツアー報告

平成25年11月30日(土)9:10 野田本店出発~19:45 帰社
参加者…11名(3組のご家族を含む)

※下のそれぞれの画像をクリックすると、拡大画像をご覧いただけます。

今回も快晴の穏やかな天候に恵まれた絶好の行楽日和のなか、"ミニ観光"ありの伐採ツアーを開催しました。

バスの中では、温かいお茶を飲みながら、お菓子を食べ、今回が初参加となる弊社の期待の星・中島君のトーク&汗、そしてベテラン社員・川満君の合の手入りの和やかムードいっぱいです。

毎回、渋滞に会うこともなくスムーズに最初の目的地(ミニ観光)の長瀞に到着しました。

まず、「そば処 むらた」で腹ごしらえをしてから、長瀞名物・石畳にて恒例の記念撮影。お土産を手に入れて長瀞を後にし、次の目的地へ向かいました。この石畳みの岩はここから上流へ1kmも続く1枚岩だそうです!
長瀞長瀞長瀞長瀞長瀞長瀞


伐採伐採伐採伐採前回(4月27日)の伐採ツアーと同じ山に向かいました。20分ほど遠回りして比較的道幅の広い道路を選んだのですが、それでも数か所ほど狭いところがあり、枝がバスに当たります。

ヒノキが7割を占めるという秩父では珍しい山なのですが、4haのうちの半分ほどが、すでに伐採・搬出され、(風景が)ずいぶん変わった感じです!


伐採伐採伐採伐採中腹まで歩き、ウッディ―コイケ・山林部の小峰課長から説明を聞き、いよいよ伐採の始まりです。チェーンソーを握るのは、前回と同じ「山一筋」のベテラン・森谷さんで、約30年生と50年生のヒノキ2本を伐採していただきました。

ヒノキは、密集で植林して20~25年競い合わせ、競り勝った強くて丈夫なものを残し、その他は間伐して約30年間、陽光をいっぱい浴びさせて太く成長させるそうです。

伐採伐採伐採伐採次は、1台3役(枝落し・採断・集積)のすぐれモノのプロセッサーが出番です。アッという間に、先ほど伐採されたヒノキが丸太になって集積されていきます。

ヒノキの香りが漂う輪切りをお土産に、本日2度目の記念撮影を済ませて、次の目的地へ向かいました。


貯木場貯木場貯木場貯木場標高800mの伐採現場から来た道を下って、次は製材所近くの貯木場へ向かいました。貯木場では、山林部の千島課長より説明を受けました。丸太の量の多さに驚きです!

珍しく、その端にカラマツがありましたが、ほとんどがスギ・ヒノキです。樹種・長さ・太さごとに分けられ、製材工場への出番待ちです!

製材工場製材工場製材工場製材工場次は、5分ほど離れたところにある製材工場へ向かいました。ここではコイケ社長の出迎えを受け、お忙しいにもかかわらず、毎回、歓迎していただいています。

製材工場では、まず最初に廃材を出さないで、すべてバイオマス燃料として再利用しているという説明を受けます。

製材工場製材工場製材工場製材工場明日からの秩父夜祭の準備のため、残念ながら製材工場はお休みでした。そのため静かな工場見学になり、千島様の説明も良く聞こえました。

まず、12mmオーバーサイズで製材し、人工乾燥で含水率15%に落とした後、仕上げの製材を施して、ヤング係数測定後、1本ずつ検品して完成していくそうです。

人工乾燥は、はじめに高温・短時間で表面を乾燥させ、その後中温で、スギは10日間、ヒノキは7日間をかけて、じっくり乾燥していきます。

弊社用の次の現場用にストックしていただいている(安定させている)様子も見せていただきました。

プレカットプレカット最後は、製材工場で完成した構造材がプレカット(仕口・継手の加工)され、印字されて製品として上棟現場へ出荷待ちするところまでを見学しました。

プレカットプレカットその後、約10分ほど移動し、最後の目的地であるプレカット工場へ到着しました。ここでは、原島工場長より、ご挨拶と説明を受けました。

消費税率アップによる駆け込み需要の影響もあり、日曜も休みなく2交代制のフル稼働中だそうです。
プレカットプレカット
午後からは、ちょうど弊社のお客様邸の木材加工中とのことで、興味深く拝見しながら説明を聞いて回りました。いつも熱く「前向きトーク」で引き付けてくださる原島工場長の説明に、みんな聞き入っています!


プレカット:印字は南向きになるよう統一されています。プレカット:印字は南向きになるよう統一されています。プレカットプレカット「どんぐりの家」のロゴと上棟番号が印字されて並んでいる秩父スギ柱の完成品です。この後、梱包されて上棟現場(新松戸)へ搬送されます。印字は南向きになるよう統一されています。
すでに小屋束は梱包され、出番待ちの状態です。


こちらのプレカット工場では、時間当たり9坪の性能があり、延床面積30坪の家の場合には、約3時間ほどで1棟分ができあがるそうです。それが24時間フル稼働で休みなしという量の多さには驚きものです!

今回も、安全に滞りなくバスツアーが終了することができました。お忙しいなか、ご参加いただいたご家族の皆様、ご協力いただきましたウッディ―コイケの皆様、安全運転で走行していただきました東葛観光さん、本当にありがとうございました!
次回も、引き続き、楽しく感動していただけるバスツアーに、そして生産者とお客様が親しくなりますように、弊社も、いっそう頑張ってまいります。