株式会社グッドリビング GOODLIVING   クリックして、テーマソングをお楽しみくださいクリックして、テーマソングをお楽しみください  当社動画をご覧ください当社動画をご覧ください   お問い合わせ[フリーダイヤル]0120-234-934
ホームページからのお問い合わせはコチラホームページからのお問い合わせはコチラ 野田市で自然素材の注文住宅ならグッドリビング。流山市・柏市・松戸市からもアクセス便利!

ホームホームどんぐりの家とはどんぐりの家とは完成事例完成事例イベント案内イベント案内トピックストピックス土地情報土地情報お客様の声お客様の声

ホーム > 研修レポート:スイス・ドイツ研修-2

研修レポート

スイス・ドイツ研修を行いました[2]

平成24年1月29日(日)~ 2月4日(土)

※下のそれぞれの画像をクリックすると、拡大画像をご覧いただけます。

2日目

雪まじりの2日目がスタートです! 環境都市・フライブルグのエコ団地ヴォーバンへ向います。
環境都市・フライブルグ環境都市・フライブルグヴォーバンのエコ団地に近づきました。限りなく車を排除しようということで、公共交通機関の路面電車・バスが頻繁に走っています。環境都市・フライブルグ環境都市・フライブルグ今日は朝から雪混じりです。マイナス15度の未体感ゾーンへ出発です!路面電車・バスが5~7分間隔で、時刻表がいらないくらい頻繁に走っていて、駅やバス停も近くにあり、しかも駐車場が遠くて駐車料金が高いので、車を徹底して排除する仕組みになっています。


ヴォーバンのエコ団地に到着! 世界一の環境に取り組み、果敢にチャレンジして成功収めた事例です。
ヴォーバンのエコ団地ヴォーバンのエコ団地住宅の一部が庇になっています。ヴォーバンのエコ団地ヴォーバンのエコ団地路面電車の軌道敷内は芝生です。自転車専用道路や子供の遊び道路があります。ヴォーバンのエコ団地です。第二次大戦後、長くフランス軍の占領下だったこの地がドイツに返還される際、更地になりました。そして、新しい住宅街を作る政府案に反対した住民が、みどりの党などのバックアップもあり、「環境配慮型の住宅地を作る」という自分達の街づくりの権利を勝ち取ってできあがった街です。


ドイツ最南端の20万都市・フライブルグの中心よりバスで15分くらいの場所に、約38haのヴォーバンエコ団地があります。
ヴォーバンのエコ団地ヴォーバンのエコ団地ヴォーバンのエコ団地ヴォーバンのエコ団地戦時中には兵舎だった建物が、このようにエコ団地に生まれ変わりました。それも行政に頼らず、ここに住む住民自らの力で!各家庭で出せるゴミの量は決まっているそうです。そのゴミは、バイオマス燃料として再利用します。し尿まで再利用するというのが、すごいところです!


最終的には、2,000戸が居住するエコ団地になります。
2,000戸が居住するエコ団地2,000戸が居住するエコ団地2,000戸が居住するエコ団地2,000戸が居住するエコ団地元々あった樹木は、全部そのまま残してあります。建物外観のペイントは、住む人の個性で塗られているようです!賃貸と分譲があるそうですが、7割以上が分譲とのことです。集合住宅の屋上は、ほとんどが屋上緑化になっているそうです。


メイン通り沿いに建つ「太陽の船」の愛称で呼ばれている複合施設で、裏はソーラーハウス地帯です。
「太陽の船」の愛称で呼ばれている複合施設「太陽の船」の愛称で呼ばれている複合施設「太陽の船」と呼ばれている複合施設です。上層階は住居施設になっており、屋上にはペントハウスがあります!「太陽の船」の愛称で呼ばれている複合施設「太陽の船」の愛称で呼ばれている複合施設「太陽の船」の裏側にあるソーラーハウス地帯です。集合住宅し一戸建てが、すべてプラスエネルギー住宅です!エネルギーの消費自体を極力少なくした「パッシブハウス」もあります。ありとあらゆる建物に「太陽光パネル」がついています。太陽光パネル自体が屋根になっているものもあります。ほとんどが市民ファンドによってつくられ、買電によって、収益利回りが銀行に預けるよりずっと良いようです。


集合住宅街を抜けると、山の手の高級住宅街と、ちょっと変わったソーラーハウスがあります!
ソーラーハウスソーラーハウスエネルギーを消費するだけでなく、生み出す家ということで、実験的に造られた「へリオトロープ」という、太陽の動きに合わせて回転するソーラーハウスです!ソーラーガレージソーラーガレージソーラーガレージです!屋上にソーラーパネルが並んでいます。ヴォーバン地区の土地は、非常に(価格が)高いので、どうしても車が必要な人は、このようなガレージを購入することになります。山の手の高級住宅街山の手の高級住宅街こちらは敷地内まで車が入れる、山手にある高級住宅街です!生活関連がすべて揃い、さらにこの地で雇用も生み出し、他の地に行くことなくヴォーバンですべて足りる「地域完結型社会」の実現です!市と住民、専門家、多くの機関が共同で行なう持続可能な街づくりの実践です!

次に、エコステーションへ向う途中に寄った、
ソーラー発電の地元サッカークラブの施設です!
ドイツの国民的スポーツと言えばサッカーです。ブンデスリーグの下部組織ですが、
地元FCフライブルグの競技場も、屋根にはソーラーパネルがぎっしり乗っています!
地元FCフライブルグの競技場地元FCフライブルグの競技場地元FCフライブルグの競技場地元FCフライブルグの競技場


フライブルグ市の、ほぼ中央に位置する、広大な多目的公園ゼーパークの端にあるエコステーションです。
ビオトープビオトープ丘の上の塔に登り撮影しました。南側の窓の前には池があり、屋根同様に生物が生息しており「ビオトープ」になっています!丸い丘のような建物丸い丘のような建物丸い丘のような建物です。トップライトを除く屋根には土が盛ってあり、春・夏は鳥や昆虫がやって来るそうです。南側は、窓を大きくして日光をふんだんに取り入れます。内部の丸太組み内部の丸太組み内部は丸太組みで、八角形の組み合わせです。円形の小ホールを中央に、周辺にキッチンや事務所、部屋を配しています。キッチンキッチンここでは、子供から中学・高校生、大人までを対象に、環境教育の講座や催し物がたくさん行なわれているそうです!


エコステーション見学のあと、環境都市・フライブルグ市内を自由行動しました。
ミュンスター(市民教会)大聖堂ミュンスター(市民教会)大聖堂市の中心的存在ミュンスター(市民教会)大聖堂です。前の広場では、花・野菜・焼きたてソーセージなどを売る屋台でで賑わっています!ビッグマックの3倍の大きさのソーセージバーガーが昼食になりました。フライブルグの不動産屋フライブルグの不動産屋フライブルグの不動産屋を発見!銀行系の不動産会社です。


フライブルグを後にして、バスで1時間半。本日の宿泊地・バーデンバーデンへ到着です。
クアハウスクアハウス到着後、すぐに出かけたクアハウスです。海水パンツをはいて入浴という初体験です。たくさんあるプールのような温泉ですが、とてもぬるくて風邪をひきそうでした。一部はサウナで、スッポンポンで混浴というところもありビックリです!この詳細については、ご質問まで(笑)

バーデンバーデンは、ドイツ最大の保養地で、カジノがあり、サミットも開かれた高級リゾート地であるとのことです。